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2025/07/08 17:40 |
子供の成功体験について(公文式を参考に)

私が勉強が好きになったのはおそらく公文式のおかげです。私は、小学校低学年
の段階ではどちらかというと勉強が苦手でした。学校で勉強をする目的も特に理解
できなかったし、とにかく45分ずっと座って先生の話を聞くのが苦痛で仕方があり
ませんでした。そんな私に勉強の楽しさを教えてくれたのが公文式でした。小学校
も高学年になると周りの人達は皆H学園やN研といった塾に通い始めるのですが
私は周りの人がどうして塾に通うのかすら理解できずサッカーばかりしていました。
そんな中5年生になってどちらかというと勉強が苦手そうな友達までもが公文という
ところで勉強を始めるということを耳にし、何となく子供ながらに焦りを感じ、自分も
公文へ行ってみたいと一応親に相談をしてみました。何とか親にも許可してもらい、
通うようになった公文ですがこれがまた私にとっては楽しくて仕方がありませんで
した。最初は小学5年でも1+1から始まるので、あっという間にAの200枚は終わり
ます(公文はAが200枚、Bが200枚、、、、というようにアルファべティカルに200枚
ずつ問題が組み込まれており、1枚に数十問の問題がのっています。順番にこなし
ていくことで着実にステップアップできるようになっています)。どんどん解けるので
自分は天才だと思い込んで、毎日必死になってアホみたいに問題を解きまくって
いました。普通宿題は20枚くらいですが、私は200枚くらいどっさりもらって帰って
きて何かに取りつかれたように寝てもさめても問題を解き続けました。先生も親も
私の努力だけは認めてくれていたようです。おかげで、頭がよくなったかどうかは別
として、私は勉強に関して公文式によって成功体験をすることができました。この
成功体験がその後の進学過程で私の支えになりました。

これは別に公文でなくてもよかったのかもしれません。ただ、小さな子供にとって
成功体験というのは極めて重要なことのように思います。親として過保護になるの
はいけませんが、子供が自然に成功体験できるよう粘り強く見守ってあげないと
いけないと思う今日このごろです。

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2006/08/25 11:15 | Comments(0) | TrackBack() | 育児

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