妻と子供はセントラルパークで遊ぶこともあるのですが、そのときに撮影した写真です。
緑が綺麗ですよねー。
本当は臭いマンハッタンもここだけは別世界のようです。
今日は、これから、おにぎり持ってセントラルパークへエクスカーションに行きます。
その後は、ゼーバース(高級スーパー)で美味しい食材をゲットする予定。
楽しみ楽しみ
アメリカで出産する場合、出産後の入院は原則2日までとなっているようです。人によって
体力の回復には差があるように思えるのですが、余程のことがない限り、まず2日で家に
帰る覚悟をしておいてください。
自家用車かタクシーでの帰宅になると思いますが、この点カーシートを事前に必ず購入
しておくようにインストラクションがあります。しかし、カーシートに生まれたての赤ちゃんを
縛り付けるほうがより危険に思えましたので、この点は各自の判断に委ねられるところで
しょう。なお、カーシートがないからといって乗車拒否をするようなタクシードライバーはま
ずいないように思われます。きっとカーシートに関する法律の存在を知らないか規範意識
が完全に鈍麻しているのでしょう。
退院の日にバースサーティフィケートの申請書を書くように言われます。この段階で、赤ち
ゃんの名前が決まっていれば、病院が全て手続きを代行してやってくれますので、あとは
書類が送達されるのを待つだけでOKです(ソーシャルセキュリティーナンバーの取得も
名前さえ決まっていれば同様に病院が手続代行してくれます)。
しかし、早産等の理由でどうしても退院までに名前が決まらないケースもあるかと思います。
かかる場合は、名前を決めてから、バースサーティフィケート、ソーシャルセキュリティー*と
もに自分で役所に出向いて申請をする必要があります。ただ、アメリカの役所というのは、
極めて不親切なところなので、各人の個別事情(急に子供のパスポートが必要になったの
で早くバースサーティフィケート発行してくれといった)なんて全く聞いてくれませんし、些細
なことで尋常でなく苛立たせてくれますので、お子様の名前はそういった事態も想定して
前もって決めておかれるのが賢明でしょう。
*ソーシャルセキュリティーをご自分で申請される場合、人によっては、どこのソーシャルセ
キュリティーオフィスで申請してもよいという訳ではありませんのでご注意を。例えば、クイー
ンズ区のように、当該区を管轄するソーシャルセキュリティーカードセンターが存在する場合、
クイーンズの住民は、各地に点在するオフィス(マンハッタンを含む)ではなく、カードセンター
まで行って申請する必要があるようです。クイーンズの場合カードセンターはジャマイカにあり
ます。この点は、大抵職場の専門スタッフも把握しておらず、下手をすると嘘を教えられて、
時間を無駄にする可能性がありますので注意してください。
私の所属する業界で働く人は、良くもも悪くも「職人」と表現されることが多いのですが、
これは、日本もアメリカも同じであるということを意識させられる今日この頃です。職人
魂にふれたとき、俺もやらなあかんと決意を新たにし、がんばることができます。久々
に仕事に復帰して、ここ何日か毎日そのような気持ちでいます。この職業に就いてよ
かったと実感できる瞬間でもあります。一方で、ここ数日間、自分の職人としての質に
磨きをかける上で必要かもしれないと直感的に思ったことについて、あれこれと悩んだ
りしてました。果てしなく続く職人魂の追求。心配かけてごめんね。
NYのビジネスマンの多くはブラックベリーというデバイスを常に肌身離さず持ち歩きます。
このデバイス、存在自体は昔から知っていましたが、いざ使ってみると、かなり便利です。
仕事用のメールが常時送受信できるのはもちろんのこと、添付ファイルなんかも普通に
開いて見ることができます。最近、またバージョンアップしたらしく、ネット接続なんかも
普通にできるようになりました。しかも、手の平サイズなので、ストレスを感じません。
日本でも近い将来導入されるような話もありますが、日本ではまだ、小さめのパソコン
持ち歩いてるのが現状ではないでしょうか。エッジカードなんかを使うにしても、時間が
かかって結構いらいらするんですよね。私が帰国するときは確実にブラックベリーが
日本に導入されていることを祈ります(もう導入されてたりして。今必要なことしか追って
ないので、すみません)。ただ、功罪がありまして、いつも仕事に拘束されているような
気がするのは難点です。その辺、割り切りが持てるようになるまで、ちょっぴり時間がか
かるかも。
「乗り越えられない壁はない」
昔あるえらい人から直に聞いた言葉です。どうしても乗り越えたいものがあるなら
あれこれ悩まずに、まずは真摯に努力してみたらいかがでしょうか。強い心を持っ
て走り始めたとき、あなたは少なくとも壁を乗り越える資格を与えられているのだ
から。結果が出なくても、それで終わりではない。必ず次に乗り越えられる。壁を
乗り越えるルートは意外にたくさんある。資格が与えられた以上、今あなたにでき
ることは努力することだけでしょう。ただ、冷静かつ合理的にね。