今日は昨日に引き続きNYは大変涼しかったので、息子を連れてセントラルパークの
動物園へ行ってきました。内容的には、ちょっとがっかりかな。。。動物園の前に虎の
絵がでかでかと飾ってあったので、わくわくしながら入ったら、虎なんてどこにもいま
せんでした。羊頭狗肉かいな。しかも子供向けなのに。さらに言えば、あまりに動物
の数が少なすぎます。今日ブロンクスズーへ行かれたMさんは逆に動物の数が多す
ぎて辟易とされたのかな。。。いずれにしても、これで一人8ドルはちょいと高いぞよ。
まっ、その後、マディソン通りをお散歩し、さわやかなNYの夏を満喫できたので、よし
とするかな。
今日のもう一つの目当てはレディーMというカフェ。78stのマディソンとパークの間に
あります。妻が超お薦めというので、どんなもんかいなと思っていたら、たしかに超い
けてました。今日食したのは、ミルクレープとショートケーキでして、どちらも大変美味
しゅうございました(あっ、もちろん私一人で食べきった訳ではございませんよ)。特に、
ミルクレープはこのお店のご自慢らしく、繊細な味わいには感動すら覚えました。お
店の雰囲気もモダンな感じで私は大変気に入りました。お子様連れで行かれる方は、
ストローラーの持ち込みが禁止されていますので、ご注意を(外に置いておけば大丈
夫でした)。
松井の復帰は、もう少しかかりそうですね。でもこういう時はじっくり直すのが一番かな
と思います。松井ファンとしてはヤンキースタジアムに松井の姿を見に行けないのは
残念ですが、プレーオフあたりには復帰してくれるでしょう。そしたら、息子を連れて
応援に行きますから。今年は息子用にヤンキースの帽子まで買っているので、親子
そろって松井のホームランを見てみたいです。
今日のニューヨークは朝は晴れていたのに、夜は大雨が降りました。最近ニューヨーク
は突然雷雨になったりするので結構困っています。ニューヨークは歩道の舗装がかなり
いい加減なので、雨が降ると、ものすごい水溜りがあちこちにできます。ニューヨーカー
は結構平気らしく、平気でばしゃばしゃ水溜りの上を歩いていきますが、私なんかは
どうしても躊躇してしまいます。まあ、たまには雨が降ったほうがいいのかもしれません
ね。明日は涼しくなるのを期待します。
私は、マンハッタンに住んでいたこともあるのですが、今は、クイーンズのフォレスト
ヒルズという街に住んでいます。クイーンズで住宅探しをするとなると、アストリア、
フォレストヒルズあたりがメジャーだと思います。家賃相場は、マンハッタンに比べ、
極めて低廉であり、2Roomで1600ドルくらいの物件が掘り出し物として見つかった
りもします。マンハッタンへの通勤、通学を考えた場合、フォレストヒルズからだと
地下鉄17分程度、アストリアからで10分ちょいくらいでしょうか。
フォレストヒルズは閑静な住宅街であり、子育てをするには最適の立地です。「おい
しいず」という日本の雑貨屋さんがあるので、ちょっとしたものをわざわざマンハッタン
まで買出しに行かなくてすむのは非常にありがたいことです。また、オースティンと
いうメインストリートには、ちょっとしたブティックや、お洒落なレストランが立ち並び、
休日は家族連れで大賑わいしています。ロスより清潔とは言いませんが、マンハッ
タンのような異臭はしませんし、空気もおいしいです。
どうですか、あなたもクイーンズに住んでみませんか?
アメリカに来て1年が経過し精神的にゆとりもでてきたので、日々の雑感を備忘として書き残していこうと思う。当面は、過去1年を振り返る形で日記をつける場合が多いと思うが、ご容赦頂きたい。今日は、ニューヨークの地下鉄の惨状について一言。私達家族は毎日のように地下鉄を使っているが、こちらの地下鉄は日本のそれと比べれば、悲惨としか言いようがない。挙げればきりがないが、①夏のホームは死ぬほど暑い、②冷房が効いていない車両がある、③大雨が降ると、停電を起こして電車が止まることがままある、④車両によっては、小便垂れ流しを平気でするような人が乗っている、⑤真夜中でも電車は動いているが、そういった時間帯には殺人事件なども起こる(つい先日も事件があったと友人から聞いた)、⑥テロの恐怖、⑦ストの不安(⑥、⑦は一時的なものですが)。。。中でも、項目③の状況が一番つらかった。私はマンハッタンではなく、郊外に住んでいるのだが、ある大雨の日、帰宅すべく乗っていた電車の電気系統が、とある駅で急に働かなくなった。アナウンスを聞いていると、何でも、復旧の目処が立たぬので、代替バスに乗って帰ってくれとのこと。この時期私は多忙を極めていたため、一刻も早く家に帰って、やるべきことをしたかったのだが、まあ仕方ないかと思って、地上に上がってみたところ、前も見えない程の雨。しかも、1台のバスに傘もささずに何百人もの人がゾンビのようにむらがっている。これは生き地獄だと思いながら、自分もそのゾンビの一人になって、必死になってバスに乗り込み、何とか帰宅することができた。結局、通常電車で30分のところが、5時間もかかってしまった。しかし、ニューヨークにお住まいの方ならご存知だと思うが、ニューヨークの地下鉄はいつ壊れても全くおかしくない様相を呈している。電車の屑鉄は路線上に転がっているし、雨漏りなんか日常茶飯事だ。鉄道会社に予防的発想など全くないようにも思える。しかし、皮肉にも大事故は起きない。最低限死守すべきものは何かということが意外に彼らの頭の中心にあるのかもしれない。