私の所属する業界で働く人は、良くもも悪くも「職人」と表現されることが多いのですが、
これは、日本もアメリカも同じであるということを意識させられる今日この頃です。職人
魂にふれたとき、俺もやらなあかんと決意を新たにし、がんばることができます。久々
に仕事に復帰して、ここ何日か毎日そのような気持ちでいます。この職業に就いてよ
かったと実感できる瞬間でもあります。一方で、ここ数日間、自分の職人としての質に
磨きをかける上で必要かもしれないと直感的に思ったことについて、あれこれと悩んだ
りしてました。果てしなく続く職人魂の追求。心配かけてごめんね。
NYのビジネスマンの多くはブラックベリーというデバイスを常に肌身離さず持ち歩きます。
このデバイス、存在自体は昔から知っていましたが、いざ使ってみると、かなり便利です。
仕事用のメールが常時送受信できるのはもちろんのこと、添付ファイルなんかも普通に
開いて見ることができます。最近、またバージョンアップしたらしく、ネット接続なんかも
普通にできるようになりました。しかも、手の平サイズなので、ストレスを感じません。
日本でも近い将来導入されるような話もありますが、日本ではまだ、小さめのパソコン
持ち歩いてるのが現状ではないでしょうか。エッジカードなんかを使うにしても、時間が
かかって結構いらいらするんですよね。私が帰国するときは確実にブラックベリーが
日本に導入されていることを祈ります(もう導入されてたりして。今必要なことしか追って
ないので、すみません)。ただ、功罪がありまして、いつも仕事に拘束されているような
気がするのは難点です。その辺、割り切りが持てるようになるまで、ちょっぴり時間がか
かるかも。
今日のニューヨークは朝は晴れていたのに、夜は大雨が降りました。最近ニューヨーク
は突然雷雨になったりするので結構困っています。ニューヨークは歩道の舗装がかなり
いい加減なので、雨が降ると、ものすごい水溜りがあちこちにできます。ニューヨーカー
は結構平気らしく、平気でばしゃばしゃ水溜りの上を歩いていきますが、私なんかは
どうしても躊躇してしまいます。まあ、たまには雨が降ったほうがいいのかもしれません
ね。明日は涼しくなるのを期待します。
「乗り越えられない壁はない」
昔あるえらい人から直に聞いた言葉です。どうしても乗り越えたいものがあるなら
あれこれ悩まずに、まずは真摯に努力してみたらいかがでしょうか。強い心を持っ
て走り始めたとき、あなたは少なくとも壁を乗り越える資格を与えられているのだ
から。結果が出なくても、それで終わりではない。必ず次に乗り越えられる。壁を
乗り越えるルートは意外にたくさんある。資格が与えられた以上、今あなたにでき
ることは努力することだけでしょう。ただ、冷静かつ合理的にね。
今日はちょっと時事ネタです。世界戦はテレビで見なかったし、ネットの記事なんかも
亀田選手がちょっと批判されているなーと言う程度しか追えていないのですが、一言。
彼は、大口を叩きますが、実はとても冷静で頭がよい選手のように思います。彼のど
こが好きかというと、個性と合理性が絶妙なバランスで融合しているところです。個性
が強い選手というのは、個性ばかりが先行し、最後はあっさり消えていくパターンが
多いような気がします。亀田選手の個性は強烈ですが、一方でものすごく基本を重視
するし、試合運びなんかも19歳にして曲者の域に達しています。試合後のマスコミの
挑発などおかまいなしといった感じで、極めて冷静かつ合理的に自己の置かれた状況
を分析し、次の試合はどのタイミングでやるべきかも、きっちり考えているところがこれ
またすばらしい。亀田選手は中田英寿と共通する部分を結構持っているような気がし
ます。中田選手の個性は語るまでもないのでしょうが、尊敬に値すべきもうひとつの点
は、いつも合理的で基本に忠実だということでしょう。彼は、どうすれば、自分の価値を
最高にできるかを常に意識して生きています。そして自分が考えた目的を達成するた
めに、本当の意味での「基本」を極めて大切にします。言い換えれば、プロ意識が高い
ということでしょうか。彼がワールドカップ前に足を痛めた際に、合宿中のみんなに
気づかれないようにこっそりと遠方へ治療に向かい、何事もなかったかのように次の
日に練習に参加する姿勢。クールですね。うちの息子も個性強いですよ。親ばか覚悟
でいいますが、何か秘めたものを持っています。彼に果たして合理性は芽生えるか?
そこが勝負だ!